洋服のゆくえ

洋服ポストに集まった衣類は、次のような手順でリユースされます。まず日本国内で集まった衣類は、いったんすべてマレーシアに送られます。そして現地の仕分け工場で品目・色・柄など種類ごとに分けられ、東南アジア・中東・アフリカなど世界15ヵ国以上に輸出。それぞれの国・地域の古着マーケットで販売されることで、ふたたび衣類として使われるようになります。
※お預かりした衣類が商品にならず、ウエス(工業用雑巾)や反毛材、固形燃料としてリサイクルされる場合もあります

ちなみに、衣類の行き先は常夏のような国ばかりではありません。標高が高く気温が低い国や、日本のように四季がある国もあるので、冬物も安心してお持ちいただけます。日本からきた衣類は品質や状態がよいと海外でも人気のようです。

衣類の流れ〜集まった衣類が、海外でリユースされるまで

1.洋服ポストの窓口でお預かりした衣類は、コンテナに詰められ、船でマレーシアへ。

1.洋服ポストの窓口でお預かりした衣類は、コンテナに詰められ、船でマレーシアへ。

2.マレーシアの古着工場には、洋服ポストをはじめ、アジア各地から衣類が届きます。

2.マレーシアの古着工場には、洋服ポストをはじめ、アジア各地から衣類が届きます。

3.衣類はベルトに乗せられ、まずはおおまかな種類ごとに仕分けされます。

3.衣類はベルトに乗せられ、まずはおおまかな種類ごとに仕分けされます。

4.さらに細かく分類され、それぞれのニーズにあわせて世界各地に出荷されていきます。

4.さらに細かく分類され、それぞれのニーズにあわせて世界各地に出荷されていきます。

5.世界各地の古着マーケットに並ぶことで、あなたの衣類もふたたび世界のどこかで誰かのお気に入りとして使われます。

5.世界各地の古着マーケットに並ぶことで、あなたの衣類もふたたび世界のどこかで誰かのお気に入りとして使われます。


集まった衣類の行き先となる国々


【 アジア 】 マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、パキスタン、バングラデシュ、日本

【 中東 】 アフガニスタン、イラン、イラク、イエメン

【 アフリカ 】 アルジェリア、ギニア、ケニア、コートジボワール

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